・ ノルウェイの森
中二病をこじらせた元凶。
こんな青春がしたいと思って喫茶店に一時期通ったような記憶。
舞台が確か早稲田大学で、当時受験生前後ぐらいだったこともあって早稲田大への憧れを強くした懐かしい記憶。(まあ落ちたんですが)
・スプートニクの恋人
村上春樹の中でも、ノルウェイとこの作品が好きです。
フィクションなのかノンフィクションなのか、非常にあいまいな境界線の中で進んでいく物語が、
なんだかすごく不思議な読後感に繋がる作品。
・最後に咲く花
セカチューで有名の(セカチューしか有名ではない)片山恭一の小説。40手前で離婚した主人公が久し振りに同級生の女と出会って仲良くなったらその女が病気になって・・・という話。恋愛小説だと思って読んだら結構色々考えさせられました。キレイゴトで蓋をしがちな事に結構色々向き合いをさせられる1冊。でも主人公は好きになれない。
・さまよう刃
よく日本でも、少年法についての解釈とか、加害者の人権と被害者の人権どちらを尊重するべきか、などという議論が起きますが、色々考えさせられた1冊。最後の結末が個人的にはモヤモヤしますが、いわゆる勧善懲悪で終わらないのが東野圭吾作品の特徴なのかもしれないですね。ガリレオシリーズは一切興味ないんですが、シリーズものじゃない東野圭吾の作品が好きです。
・コトラーのマーケティング・コンセプト
マーケティングに興味を持ち、大学に経営学部に進もう→広告会社に入りたいと思うようになった一冊。分かりやすくまとまっていて、いまだによく企画書書いている時に読み返したりしています。コトラー先生はこのころが一番輝いていた気がする。
・FACTFULNESS
最近有名ないわずと知れた一冊。この本を読んでからコロナ関連のデータとかで騒いでるマスコミを見るとすごくイライラします。ビッグデータとか大嫌いでしたが、ちょっと勉強してみようと思うようになった一冊。
・Amigo
いわずと知れた鈴木あみ 1st写真集。この頃の鈴木あみは本気でかわいかった。毎日学校に持って行って授業中も見ていた甘酸っぱい記憶。
・涼宮ハルヒの憂鬱
いわずと知れたラノベの金字塔。当時本気で衝撃を受けました。この頃からラノベ文学が結構勢いを増してきたんですよね。当時ハルヒみたいな子はいないものかと本気で探したのは黒歴史。
・経営戦略全史
経営戦略の歴史本って、そういえばなかったな、という本。変遷が分かる本。視座が少し高くなった気がします。お酒とか飲みながら読みたい一冊。
・海賊とよばれた男
出光興産店主の出光佐三をモチーフにした小説。
出光担当を5年ぐらいやっていた事もあってバイアスかかってますが、熱意でどんどんと切り開いていく感じが、読んでいてどんどんとワクワクしていきます。日章丸事件は個人的にもっと知名度高くなって欲しい。