波紋波紋と言いますが

https://www.jiji.com/jc/article?k=2019022700996&g=pol

いつまで「国民の代表」という大義名分で、記者は活動していけるのかなあ、というのを疑問に感じた出来事。

「波紋」って、誰の何に対する波紋なんだろう。官房長官が記者に対する言動が波紋を広げていますよねーという文脈形成って、もう今の時代出来ないのでは。

記者会見は個人の私感を述べる場所でもないと思うし、ましてそういう人ほど都合の良い時だけ「知る権利」とか「ジャーナリズム」とか言ってしまうイメージ。そもそも東京新聞って部数どれくらいだっけ。。。国民の代表と言える影響力持ってるのだろうか。まだニコニコ動画の記者とかの方が影響力高い気が。

記者の方の真実を追求する姿勢や、飽くなき報道への向上心は価値の高いものだと思うからこそ、こういう行動を取る記者は自制を求めるなり追放するなりしないと、記者に対する偏見を増幅させてしまうだけなのでは。記者が世論を作る時代はもうしんどいと思うです。こういう事やってるから、仮に与党が真に問題のある行動を取った時に記事として取り上げたとしても、信用されないから与党的にはラッキーなんだろうけど。

でもたぶん、この情報、数年前だったら官房長官が悪いという論調でひたすら取り上げられてたんだろうな。

「マスメディア」が果たすべき役割を、ちゃんと考えていかないと、自ら寿命を縮めてしまう結果になると改めて感じた記事でした。